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書籍案内

さらさら越え　佐々成政の決断

目　次

序に代えて
はじめに

予期せぬ訪問者

第一章　佐々成政という人

一．佐々成政の生没年齢
二．信長に仕える
三．尾張統一への動き
四．桶狭間の無念
五．黒母衣衆となる
六．佐々の鉄砲隊
七．天下布武

第二章　本能寺から賤ヶ嶽へ

一．北陸への進駐
二．越中国主佐々成政
三．魚津城攻め
四．本能寺
五．清洲会議と成政
六．賤ヶ嶽へ
七．賤ヶ嶽の戦い

第三章　小牧・長久手の戦い

一．秀吉と成政
二．謀略と憤懣
三．小牧・長久手の戦い
四．岡崎奇襲
五．成政の苦衷
六．和議の進展

第四章　さらさら越え

一．成政の目的
二．さらさら越えを伝える史書
三．さらさら越えの地形と自然　～ザラ峠、針ノ木峠と黒部川～
四．冬の立山を越えた人々
五．伊藤らの立山越えと佐々成政の場合

第五章　厳冬期の飛騨山脈

一．職漁師たちの行動
二．二つの遭難死

第六章　「家忠日記」と「武功夜話」

一．「家忠日記」
二．「武功夜話」
三．家忠と孫九郎
四．「家忠日記」と「武功夜話」の矛盾
五．吉良の鷹狩り
六．成政の足取り

第七章　飛騨から三河への道

第八章　その後の成政

一．秀吉の越中攻め
二．切腹と辞世の歌
佐々成政関連年表

著　者

小林茂喜（こばやししげき）

昭和25年生まれ。明治大学文学部卒。大町市在住。
長野県下の高校、小中学校に勤務の後、現在大町市文化財センター文化財指導員。長野県文化財保護指導委員。信濃史学会会員・評議員。
『美麻村誌』『北安曇誌』などの執筆委員をつとめた。

○ISBN978-4-434-18381-2

さらさら越え

さらさら越え　佐々成政の決断

著者情報

小林茂喜／著

発行日

2013-10-07　初版発行

Ａ５判　250頁　

1,980円

ジャンル

ノンフィクション

在庫状況

在庫なし

ひとこと

戦国時代、極秘裏に厳冬期の立山連峰を越えて浜松の徳川家康を訪ねたという佐々成政の「さらさら越え」は史実かフィクションか。多くの史料や丹念な取材から、行動の動機や実行可能性を考察し、歴史の真実に迫った労作。
雑誌「PEAKS」2014年3月号（エイ出版社）で紹介されました。

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