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書籍案内

信州の狼（山犬）伝承と歴史　〈付〉野生鳥獣

目　次

• まえがき
• 第一章　狼（山犬）伝承
　狼（山犬）伝承について
　第一節　南信地方
　第二節　中信地方
　第三節　東信地方
　第四節　北信地方

• 第二章　歴史
　第一節　狼と山犬
　第二節　古代から中世の狼（山犬）
　第三節　近世の狼（山犬）
　第四節　明治の狼（山犬）

• 〈付〉　野生鳥獣
• あとがき

著　者

昭和18年（1943）生まれ。
教職のかたわら『長野県史』・『更埴市史』・『戸倉町誌』・『長野市誌』の近世を分担執筆。
退職後、長野県立歴史館・長野市公文書館で古文書の整理を担当。
坂城町立図書館長を経て、現在は坂城町文化財審議会会長を務める。

○ISBN978-4-434-24375-2

信州の狼（山犬）伝承と歴史　〈付〉野生鳥獣

大橋昌人／編著

2018-01-26　初版発行

Ａ５判　207頁　

1,980円

郷土（研究）

在庫なし

明治15年の記録を最後に長野県から姿を消した狼（山犬）。人間社会と狼（山犬）との関わりを、県内に残る多くの民話や伝承・史資料を丹念に繙き、歴史学と民俗学を融合させる視点で集大成した労作。付章の江戸～明治期の野生鳥獣の捕獲動向は当時の里山・奥山環境に別の角度で光を当て、狼の絶滅と、現代の山村環境や獣害との繋がりも示唆する貴重な資料。
週刊長野（2018年4月14日付）で紹介されました。

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