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変化に富んだ日本の四季、その移ろいを感じさせてくれる暦、二十四節気。動植物、気象、天文、文学、民俗、風習、俳句等、様々なトピックを通して各節気の特徴を豊富なカラー写真とともに詳述した季節の手帖。自然を見直すきっかけとなる一冊。 | |
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いじめ、不登校、荒れ、学級崩壊など、子供をとりまく様々な問題が取りざたされています。
1997年、神戸で小学生の首を切り取り校門の前にさらすという猟奇的な事件が起きました。
犯行声明で「酒鬼薔薇聖斗」と名乗った犯人は、当時14歳の中学生でした。
また、2004年には長崎で6年生の女児が、パソコンのチャットや掲示板で書き込みをし合うような仲であった同級生をカッターナイフで斬りつけ死亡させる事件も起きました。
著者たちのグループは、長年にわたって「GO/NOーGO課題」と呼ばれる赤い信号のときはゴム球を握り、黄色のときは握らないという簡単なルールの課題で調査を行ってきていました。
黄色の信号がでているのにゴム球を握ってしまう、すなわち、自分の行動を抑制できないと推測される年齢を調べたのです。
このGO/NOーGO課題での「握り間違い」は、1969年は加齢とともに減少していましたが、1979年・1998年の調査結果では、小学六年生で突然増加しています。
このような結果から著者たちは、29年前と比べて、現代の子どもは“行動を抑えることのできない時期が、以前よりも遅れて現れている”という結論を導き出しました。
では、なぜ、このような遅れが生じたのでしょうか?
著者たちは、子どもたちを取りまく生活環境の変化に着目し、その違いをみつければ
子どもたちの脳に起こった異変の原因は解明されていくと考えました。
最初に注目したのは、経済成長に伴う日本の環境の変化から、子どもたちの遊びの場が、危険な屋外から安全な屋内に移行していたことでした。
こうした背景が、現在の日本が抱える学校社会の問題の根本的な原因となっているのでしょうか?
そんな中、2003年の韓国の調査結果から、テレビ・テレビゲームの時間の増加が、子どもの脳に悪影響を与えていることを明らかにするデータが報告されます。
やはり、子どもを凶悪事件へと駆り立てる悪役は、テレビ・テレビゲームなのでしょうか?
テレビ・テレビゲームから子どもたちを遠ざければ、子どもたちを取り巻く問題は全て解決するのでしょうか?
ここに至って著者は、もう一つ、大きな時代の流れを見落としていたことに気づきます。
それに気づいたとき、テレビ・テレビゲームの裏で暗躍する、
子どものみならず、大人たちにも悪影響を与えている、もっとずっと大きな存在を知ることになるのです。
そこに現れてきた、真の黒幕とは……
子どもたちを守るために、ヒトがヒトであるために、
私たちに今、何が必要なのかを一人の精神生理学者が解き明かします。
何が子どもたちを凶行に走らせるのか、どうすれば子どもたちを正しく育て導くことができるのかを、長年の研究に基づくデータから分析し解明しました。一部の、詳細な理解に必要不可欠な専門的なデータの記述を除き、読みやすくわかりやすい文章構成で、学識経験者でなくとも、誰でも気軽に読める一冊です。お子さん自身にも読ませたいおすすめ本です。
1960年広島県生まれ。1983年日本体育大学卒業。1987年信州大学教養部講師、1992年同大学教養部助教授。1994年同大学医学部にて医学博士号取得。2000年より現職。専門は脳・精神生理学、環境生理学、運動生理学。
おもな著書:『メンタルリリース―こころをひらく15のボタン―』『花粉症スッキリ解決! メンタルトレーニング』(共にほおずき書籍)
○ISBN978-4-434-07844-6
寺沢宏次/著
2010-06-30 第4刷発行
四六判 140頁
1,100円
教育
在庫あり
脳の前頭葉の機能が低下し、行動を抑えられない「キレる」子どもたちが増えてきた原因は?。日米中韓の子どもを対象にした著者らの30年に及ぶ神経生理学的研究により、テレビやテレビゲームではない、現代社会に潜む黒幕の存在が明らかになってきた
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投稿者 | コ メ ン ト | ||
soy | ~こんな助教授に指導される教員から学ぶ子供の脳は蝕まれている。 こんな助教授こそが黒幕~ と、サブタイトルしたくなる突っ込みどころ満載の良書である。 筆者は執筆当時信州大学教育学部助教授(医師免許のない医学博士)であり、GO/NO-GO課題なる実験をもとに子供の前頭葉46野の発達異常を調べたらしいが、そもそも当初導き出そうとしたテレビゲーム等との因果関係など何ひとつ実験し検証していない。しかも実験自体がテレビゲーム以下の単純な反射の能力を調べているに過ぎない。 課題の正誤数からパターンを興奮型・活発型など5つの型に分類し、最近の子供は脳活動の発達の遅れが見られると結論付けているが、 正木健雄日体大名誉教授提唱の型名分類を徒に踏襲する前に、課題の正誤数自体を生データで分析すべきである。 さらに、発達遅れやキレやすい子供とそうでない子供とで題との相関を明らかにし、その上で分類型名の正当性を実証すべきである。踏み込んで言えば、実際にキレて問題を起こした青少年対象に生活調査や各種の心理・知能・医学調査と共に本課題を実施し検証しなくては、寺沢医学博士説の正当性など認められるはずもない。 経年推移を継続調査しているわけでもないのに1979年に異変があったと判断してみたり、比較の意味すらもない中国や米国や韓国での調査を持ち出しているが、pp.18-19,p88の写真から明らかなように、調査時に他の被験者との隔離や刺激の提示法等、まず調査条件が統一されていないことに筆者は何の恥じらいもみせていない。 他人に影響を与えまた受けやすい子供の特性など何ら考慮できない教育学部助教授なのである。 長野ウェルネス大学での調査でも、体力トレーニングの効果なのかGO/NO-GO課題への慣れなのかを切り分ける対照実験という概念すらも持ちあわせていないようである。 モルモットとなった子供達とどんとこいと巻き込まれてしまったた熟年達には同情に耐えないが、杜撰な実験調査と大胆な推論は実に見事としか言い様がない。 既存の研究者の研究結果を大量に引用し、持論の「お手伝いや体を使う遊びによりコミュミティが形成され、そのコミュニケーションにより前頭葉が発達するのだが、最近の子供はお手伝いや体を使う遊びが減っているので前頭葉の発達が遅れ、テレビやテレビゲームが加わり、学級崩壊・荒れる・キレる・不登校・いじめという方程式になっている。子供の脳は蝕まれている」との仮説を、あたかも導き出された帰結の如く、強引に唱えられる脳構造と精神構造こそがすばらしい。もはや宗教家の域に達していると言っても過言ではない。 寺沢医学博士仮説への反証として、青少年の非行や犯罪率が最も高かったのは終戦直後であったこと、団塊の世代の学園紛争や赤軍派事件を挙げておけば事足りる。さらには、運動馬鹿と称される人々の存在、一流のスポーツ選手と言われた人物や体育教師たちが犯罪でしばしばマスコミを賑わせていることをどう説明してくれるのだろうか? 管賀江留郎著 「戦前の少年犯罪」 や ハーバード大学医学部 ローレンス・カトナー博士他著 「ゲームと犯罪と子どもたち ― ハーバード大学医学部の大規模調査より」 も大いに参考となろう。 詳細な理解に必要不可欠な専門的なデータの記述を除き(というより提示できる実証データがない)、幼稚さがわかりやすい文章で、非論理性が明確であるため、お子さん自身にも疑似科学を見極める入門書として読ませたい。 教員の質の低下をなげく諸賢と、「科学的・論理的プロセスなしに結論を導く『トンデモ本』」のファンとには、ぜひとも一読を薦めたい。 参考URL http://rns.nii.ac.jp/nr/1000030197793 基本情報 : 研究者リゾルバーID 1000030197793 科研費研究者番号 30197793 参画した科研費研究課題の研究分野 体育学 http://soar-rd.shinshu-u.ac.jp/ 所属部署名 教育学部 スポーツ科学教育 教育活動実績授業等 2002 , 運動生理学, 健康学, 体育実技 |
脳科学から検証された効果的な取り組みを紹介。子どもたちが元気な脳を取り戻すための理論と実践が満載の、現場で役立つテキスト。
詳しく脳の満足度をアップさせれば、人は輝き始める。発達障害症状をもつ人がどこにでもいる現在、最新の脳科学理論を応用した、教育・子育て等に活用できる誰にでも有効な改善法、具体的スキルを紹介する。
Amazonジャンル別(2011年7月第4・5週)で第1位にランキングされました。
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詳しく『ふじたつとむの子育て・保育虎の巻』〈行動編〉の続編。子どもを見るときにありがちな見方の“クセ”“思い込み”を知り、子どものとらえ方を見直すことを目的としたやさしい育児入門書。
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