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湯薫亭(とうくんてい)は小林一茶門人で信州湯田中、湯本希杖(きじょう)の庵号です。希杖は高弟として晩年の一茶を世話し、一茶もよく逗留して温泉につかりました。そんな関係から湯本家は、ぼうだいな一茶の遺稿・遺墨を今日に伝えています。後に荻原井泉水がこれら一茶資料に注目し、湯本家の離れ座敷に“湯薫亭”と名付け滞在して、大正から昭和初期にかけて3冊の研究書を刊行しています。現在、湯薫亭は「小林一茶・荻原井泉水記念俳句資料館 湯薫亭」として貴重な資料を展示する文学館となっています。
本書は井泉水が見残した湯本家の一茶関係の新出資料集です。
『日々草』(にちにちぐさ)は一茶が無名時代の寛政期に編んだ連句集です。一茶は寛政4年から10年まで足かけ7年、西国地方の長期行脚に出ました。『一茶全集』第7巻(雑録)に収めた『与州播州雑詠』はこの折に編まれたもので、『日々草』はその裏面に書かれ綴じられていました。すでにできていた清書本『日々草』の綴じ糸を切ってすべての用紙を裏返し、再び『与州播州雑詠』二十二巻を書いていきました。長期旅行による荷物量の軽減の工夫でした。『日々草』第百十一巻(完本)は丁数54、半丁7行書き。本書では全丁の原本写真と翻字を完全掲載しました。裏書きされた『与州…』の裏写りで不明瞭な部分をすべて画像処理で修正し、一茶直筆が鮮やかによみがえりました。初期一茶連句研究に欠かせない重要資料になります。
そのほか、『一茶全集』未掲載の連句や貴重な書簡類といった、いずれも未発表の資料群を掲載。一茶研究第一人者である矢羽勝幸氏による校註・解説が際だつ、待望の小林一茶研究資料集です。
1 日々草(第百十一巻・完本)
――原本写真と翻刻(完全掲載)、校註および解説
2 寛政期送別短冊
3 『一茶全集』未掲載の連句
――『其秋句控』(仮題)から発見の7巻ほか、晩年の作品群
4 文政元年一茶詠草
5 一茶宛て俳人書簡 ――野松、白老、冥々、万和の来翰
6 黒岩鷺白書簡にうかがわれる一茶像
7 行脚俳人乙因の死と成美・一茶・浙江の追悼連句
8 一茶の誕生日を証す『西行上人 山家集』の書き込み
――自筆で認めた生年月日の記録
9 其秋の肖像画
10 荻原井泉水以前に一茶資料に注目した人々
――河村公成、臼田亜浪
11 「一茶の宿」を訪れた文学者
矢羽 勝幸(やば かつゆき)
昭和20年3月 長野県東御市西海野に出生。
国学院大学文学部卒業
現在、二松学舎大学文学部教授
主な著書:『信濃の一茶』(中公新書)、『一茶 父の終焉日記・おらが春・他一篇』(校註解題・岩波文庫)、『俳人加舎白雄伝』(郷土出版社)、『近世信濃俳人俳句全集』(共著・象山社)
湯元 五郎治(ゆもと ごろうじ)
昭和13年9月 長野県山ノ内町に出生。
昭和36年 中央大学商学部卒業。
湯元旅館(14代)をつぐ。平成7年から15年まで山ノ内町町議会議員を歴任。
現在、「小林一茶・荻原井泉水記念俳句資料館 湯薫亭」館長。
○ISBN978-4-434-06242-1
矢羽勝幸・湯本五郎治/編著
2005-07-23 初版発行
A5判 207頁
1,980円
郷土(研究)
残部わずか
一茶とゆかりのある湯本家に伝わる、貴重な未公開資料を公開。『日々草』十一巻他、一茶直筆の新資料を原本とあわせて紹介し、わかりやすく解説している。
『市民タイムス』で紹介されました。
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