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生きがいある人生後半をデザインする

快適な老後を迎えるためのバイブル

　わが国日本は、数年後には、４人に１人が65歳以上の高齢者という、いまだ経験したことのない超高齢社会を迎えようとしています。

　国の社会福祉政策にも限度があり、また、子どもにも頼れる時代ではなくなってきた以上、高齢者は何とかして自立して生きていくしかありません。自分が年寄りだからとか、これまで社会に尽くしてきたのだから支えてくれるのは当然というような甘い考え方は、もはや許されなくなってきています。

　医療の発達によって、平均寿命はどんどん延びる一方、単に長生きすればいいということではなく、何歳まで介護の世話にならずに、活動的で健康に生きがいある人生を送れるかという生活の質が重視されてきています。

　現役の時は、仕事一筋でやってきたため、仕事をとったら残るものは何もなかったとか、付き合いのある人は仕事関係のみで、仕事を離れて付き合う仲間がいなかった、ということもあります。

　避けて通れない“定年”という節目を、どう捉えるか、定年後にやってくる、健康力の低下、経済力の低下、人間関係の縮小化といった、様々な問題にどう直面したらいいのかを、健康生きがいづくりアドバイザーがレクチャーします。

　大きな活字で、視力の弱い方にも安心の一冊。

著者

1939年、長野市（旧豊野町）生まれ。

大手食品メーカーに入社後、営業部門を中心に長野・広島・鳥取・福井に勤務。この間、海外派遣メンバーに選ばれアメリカ16都市を巡る。定年退職後は、「健康生きがいづくりアドバイザー」としてボランティア活動に取り組んでいる。

現在、長野県健康生きがいづくりアドバイザー協議会理事・事務局長

○ISBN978-4-434-10329-2

生きがいある人生後半をデザインする　

柳澤　勇／著

2007-04-03　初版発行

四六判　260頁　

1,430円

実用（その他）

残部わずか

超高齢社会をどう生きるか？　生きがいづくりアドバイザーの著者が、自分らしく生きるためのノウハウを説く。
『信濃毎日新聞』、『長野日報』、『長野市民新聞』、『市民タイムス』で紹介されました。

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