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13歳の秋から21歳で夭折する短い生涯の間に、500編余りの詩を残した、矢沢宰。
本書では昭和44年発刊された周郷博編『光る砂漠』(童心社)に収載された53編を、関崎廣・小倉美砂による写真と書とのコラボレーションという形で、その世界を表現しました。
詩作のなかで常に生と死を見つめ続けた矢沢の言葉は、私たちの心に直接語りかけ、強い“共感”を呼び覚まします。
それは時代が変わっても変わらない、人間性とも言うべき部分から泉のようにわき出し、没後40年以上経った現在もなお、読者に強烈な印象をあたえつづけています。
人生に生きがいを見出せない若者に、ぜひこの詩集にふれていただけたらと思います。矢沢宰の心を封じ込めた一冊です。
【略歴】
昭和19年 中国江蘇省東海県海州新大街五号「海洲鉱業開発」の社宅で生まれる。
昭和20年 父の実家である新潟県古志郡上北谷村に引き揚げる。
昭和27年 腎結核と診断される。
昭和33年 新潟県立三条結核病院小児科へ入院。安静を強いられる。初め俳句を読んでいたが、看護婦にもらった詩集が詩作の動機となる。イギリス人の宣教師の訪問により、初めてキリスト教に接する。
昭和34年 詩集「それでも」を編む。中原中也の詩に感動。聖書や芥川全集を読む。敬虔なキリストの信者を志し、詩作深まる。
昭和35年 二年弱で作詩200編に達する。NHK新潟ローカル、ラジオ新潟、「新詩人」などに詩をしばしば投稿、その幾編かが入選。
昭和36年 病状が著しく改善し、新潟県立三条養護学校(三条結核病院に付設)中学部一年に入学。
昭和38年 新潟県立栃尾高校へ進学。実家から通学。文芸部に入る。
昭和40年 腎結核再発。三条結核病院内かに再び入院
昭和41年 高校復学を夢見る矢先、劇性肝炎を発病。永眠。
○ISBN978-4-434-10824-2
矢沢宰/詩 関崎廣/編・写真 小倉美砂/書
2007-07-25 初版発行
B5変型判 92頁 オールカラー
2,200円
句・歌・詩集
在庫なし
21歳でこの世を去った詩人・矢沢宰の魂の詩53編。写真と書のコラボレーションによる、矢沢作品の新たなる表現の試み。
『毎日新聞』新潟版、『新潟日報』で紹介されました。
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